巨大なファイルはパフォーマンスにどう影響しますか?
簡単に言うと、ファイル負荷 = キャンバスサイズ × レイヤー数 × フレーム数です。規模が大きいほど動作への負担も増します。
標準的なミドルレンジ端末で512×512ピクセル・20レイヤー・20フレーム程度なら快適に動かせることを目標にしています。より低スペックのデバイスでは、この条件でもカクつく場合があります。
さらに、端末の省電力モードがオンになっていないか確認してください。省電力モード中は処理能力が大幅に下がります。
推奨事項:
- 数百フレーム規模のアニメーションを作る場合は、キャンバスサイズやレイヤー数を抑える。
- レイヤー/フレームが数百単位になるとRAM不足など端末側のボトルネックに達する可能性があります。
- ギャラリーで複製するか外部へ書き出すなど、定期的にファイルをバックアップして破損に備える。
- 超大型プロジェクトは、シーンごとに複数ファイルへ分割するなど負荷分散を検討する。