タイムラプス
タイムラプス録画を設定
新しいスプライトバンドルを作成する際に、描き始める前からタイムラプス設定を決めておきましょう。既存の作品は Menu ▸ Sprite ▸ Timelapse Properties から変更できます。
設定できる主な項目:
- Recording toggle:オンのときだけタイムラプスが記録されます。小さなキャンバスは初期状態でオン、大きなキャンバスはオフです。
- Video quality:2〜3 が画質とファイルサイズのバランスがよい目安。巨大キャンバスでは効率のため 1 を選ぶことがあります。
- Speed ratio:実時間をどれだけ圧縮して再生するかを指定します(例:20x なら 20 分の描画が 1 分の動画に)。待機時間は録画されません。
これらの変更は今後のストロークに適用され、過去に記録されたデータは元の設定のままです。既存スプライトでは明示的に有効化するまでタイムラプスは無効です。
注記
動画品質設定を保存するのは iOS 版のみです。デスクトップ/Android では書き出し時に再生スピードを選択します。
タイムラプスを書き出す
デスクトップ/Android では Menu ▸ File ▸ Export ▸ Timelapse を開きます。完成画像を冒頭または末尾に表示するか、アニメーションのループ回数、静止画の表示時間、拡大率やビットレートなどを設定できます。

タイムラプス書き出しダイアログ
保存済みタイムラプスを管理
Preferences ▸ General ▸ Timelapse Data Manager で録画データの容量を確認し、不要になったセッションを整理できます。
注記
タイムラプス録画は古い端末や超大型キャンバスでは負荷になることがあります。パフォーマンスやストレージに問題を感じたら録画をオフにしてください。